ロール to ロール検査装置 NaviLab-Lite
業界最小サイズで静かな多品種小ロット向け ロールラベル検査装置。高速高精度ラインセンサの採用により微細欠陥 (異物、文字欠け、はみ出し、にじみ、かすれ、ピンホールなど)を自動検出します。

- 卓上型コンパクトサイズ、人に優しい静音設計
- 最大搬送速度50m/min(※検査時速度は検査内容に依存します)
- 最大ロール幅200mm、ロール径φ350mmまで適用
- 従来機のような長いリードテープまたは未検査ラベルは不要
- カラー/モノクロラインセンサ採用、高速高精度画像検査を実現
- 操作パネルNEO(NVS Easy Operation)で誰でも簡単に検査設定
- ワンマスター方式の画像処理エンジン 「Asmil Vision」「NC-FLX」採用
- 欠け、ピンホール、にじみ、かすれ、異物、汚れ、色むら等検出
- 見当ズレ、位置ズレ、抜きズレ、寸法高精度計測が可能
- 連番、バーコード、2Dコード、マイクロQRコード、可変印字等の可変情報印刷品質検査からバーコード検証(グレード判定)まで
- 可変固定印字品質検査、背景絵柄品質検査、寸法計測を同時実行
- ラベルシール以外に転写箔ロールフィルム検査も可能
製品特長
基本仕様
「NaviLab-Lite」はロールラベルの印刷品質検査を目的とした業界最小の卓上型画像検査装置です。
高速高精度ラインセンサの採用により微細欠陥 (異物、文字欠け、はみ出し、にじみ、かすれ、ピンホールなど)を自動検出します。
欠陥が検出された際
– 欠陥を検出した場合、目視確認ステージ位置で欠陥ラベルが自動停止
– モニタ画面には欠陥ラベルが拡大表示されており、実欠陥ラベルと見比べて欠陥かどうかを目視確認可
– 欠陥であればこのラベルを良品ラベルに貼り変え、そのラベルまで自動的に巻き戻して検査が再開
画像処理エンジンにはナビタスチェッカーフレックスを搭載、印刷の位置ズレや伸び縮み、太り・細り、輪郭ばらつきなどがあっても、1枚の良品画像をマスター登録するだけで過検出を起こすことなく微細欠陥を検出。さらに連番・バーコード・2Dコード・マイクロQRコードや、会員番号・名前などの可変情報が印字されていても、それを読み取り正しく印字されているかを照合し、欠けやにじみ、かすれ、はみ出しなどの微細印刷欠陥を検出。同時に見当ズレ・位置ズレ・傾きズレ・任意箇所の寸法を高精度に計測可能です。
- 検査対象 ロール巻きラベルシール
- 印字品質検査 異物、欠け、ピンホール、印刷抜け、汚れ、かすれ、ひげ、文字太り・細り、ほか
- 背景欠陥検出 インク飛び、異物、シミ、すじ、傷、打痕、汚れ、ほか
- 寸法計測 幅、角度、アールなど
- 位置ズレ計測 抜きズレ、ラベル位置、印刷位置など
- 可変情報検査 OCR(文字認識)、連番確認、バーコード/2Dコードなどの読取りと照合、品質検査、バーコードグレード判定(参考値)
- 結果確認機能 FLX-Verify(フレックスベリファイ)(オプション)
- 欠陥箇所の拡大表示と良品/検査品の切り替え表示
- 検査結果のリスト表示
- 不良判定品の救済処理
- 判定結果の記録、保存